子育てをしていると、ミルク中やオムツ替えなど両手が離せない状況でも電気をつけたりテレビをつけたりしたい状況がありますよね。そんな時にリモコンを探し回るのは地味にストレスです。特に赤ちゃんはリモコンが大好きなのでいたずらされないように高いところにしまったり、いつもと違うところにしまって見失うことも多々あります。
かくいう私も上のような悩みを持った子育て世代ですが「 アマゾンアレクサ 」を導入したことで生活がぐっと便利になりました。例えばオムツ替えの時にライトをつけてもらったり、赤ちゃんの泣き声がしたらあやすための音楽や Amazon プライムビデオで子供のお気に入りの番組を自動で流してもらったりということができます。
今回の記事では私が Alexa を導入してどのように子育て生活が変わったかということを紹介していきたいと思います。
◆アマゾンアレクサ(エコードット)とSwitchbotの連携で今ある家の家電を音声操作できる (ポイント! スマート家電に一式変える必要はない)
◆各家電ごとのリモコン操作が不要になり音声操作またはスマホ操作にまとめられる
◆アマゾンアレクサの赤ちゃんの泣き声に反応するアクションであかちゃんをあやせる
アレクサに育児アシストしてもらうのに必要なもの
エコードットシリーズ
アマゾンで発売されているエコードットシリーズが必要です。液晶のあるものや最新世代のものなど色々ありますがアレクサの機能はどのバージョンでもついておりますので各人の予算にあわせて買ってもらえれば大丈夫です。
ちなみに一世代前のシリーズのものはアマゾンセールで30~40%オフで売られることがあるのでそのタイミングで買うのがオススメです!
このエコードットを購入することでアレクサの機能を使うことができます。
Alexa でできること
- 音声操作 (Switch botが無い段階では、アレクサ対応の家電のみ)
- 赤ちゃんの泣き声を検知して定型アクションを実行
- 買い物リストの作成
しかしこれだけでは、今現在使用している家電との連携はAlexa対応家電のみです
Alexa による育児サポートのために+アルファ必要なものは、「 SwithBotハブミニ 」と「 Fire Stick TV」の2つです。特にSwithBotハブミニはアレクサと現在の家電を繋ぐためにも必要不可欠です。
SwitchBotハブミニ
スイッチボットは今家にある家電をスマートフォンで操作可能にします。対応する家電は「赤外線リモコンで操作可能なものすべて」です。
なぜこのスイッチボットが重要かと言うと、エコードットを購入しただけでは現在使用している家電を音声操作できませんが、このスイッチボットが家電とアレクサの中継機としての役割を果たすからです。Alexa に対応しているスマート家電はスムーズに連携が可能ですがわざわざそのためだけに家電を全て変えるとなると出費が高くなってしまいます。
一方、スイッチボットを使用すると照明やエアコン、テレビなどの今使っている家電をそのまま利用して Alexa と連携させることが可能になります。そのためまずはスイッチボットで今ある家電家環境でスマートホーム化して、その後にAlexa と連携させることをお勧めします。
具体的にはスイッチボットに今使用している家電の「赤外線リモコン」を登録することで各家電の操作が可能となります。
アレクサとスイッチボットの連携方法はこちらの動画を参照してもらうとわかりやすいと思います。
AlexaアプリのVer変更により連携方法の仕様が変わりましたので、Switchbotで「シーン」作成後にAlexaアプリと連携する際にはこちらの方法で行ってください。
<手順>
- 「デバイス (アプリ下側 中央)」に登録した「グループ(リビング、寝室などの場所)」にSwitchbot側で作成した「シーン」を追加
- 「その他 (アプリ下側 右端)」から「定型アクション」で作成した「マイ提携アクション」を開く
- 「ALEXAのアクション」をクリック後「スマートホーム」を押すと「シーン」が選択できるようになっている
- 「シーンを選択」から以前に設定していたシーンを選択する
- 定型アクションに追加されたら「終了」
Switch Bot公式:AlexaアプリからSwitchBotに登録したシーンが消えた?
https://support.switch-bot.com/hc/ja/articles/20814468653719-AlexaアプリからSwitchBotに登録したシーンが消えた
Amazon Alexaにてシーンを音声操作する(シーン3.0編)
https://support.switch-bot.com/hc/ja/articles/18659736438295
Fire Stick TV
こちらはテレビやプロジェクターに直接差し込むことで YouTube やプライムビデオ 、Netflix などのサービスを楽しむことができます。 こちらは育児に直接役立つというものではないのですが、赤ちゃんのお世話するパパ・ママが快適に過ごせるためにあると便利なものです。具体的には気分転換に映画を見たり YouTube を見たりということが気軽に行えます。
また Alexa と連動すると、エコードットで赤ちゃんの泣き声を検出したのちにFire stick tvで指定した番組を自動的に流したり、また自分が子供をあやす時にちょっと手持ち無沙汰だなぁというときに YouTube を音声だけで起動したりということができます。
育児をしているとオムツ替えやミルクをあげる時など両手がふさがっていくことが多いですが、そのような時にも声をかけるだけで YouTube などが起動できて見えるということがメリットです。
こちらもアマゾンセールで30~40%オフで売られることがあるのでそのタイミングで買うのがオススメです!
最後に
本記事では私の経験をもとに、子育てのしやすい環境構築のために「 アマゾンアレクサ 」の導入方法について紹介しました。特にSwithBotハブミニはアレクサと現在使用している家電を繋ぐためにも必要不可欠でした。
子育ては毎日苦労も多いですが世の中の便利なものを活用しながら乗り切りましょう!
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