近年はIT・AIの急速な発達やコロナの拡大により世界が変わるスピードがいまだかつて無いほど早くなっております。
そんな世の中の流れに翻弄されて流れに身をまかせるがまま生きていくか、それともその流れに上手くのって自分のチャンスに変えるかは大きな違いです。
とは言っても、今回のような「コロナショック」は誰しもが初めての経験のため、どのように対処すれば良いのか正解を知っている人は世の中にはいません。そんな状況を打開するにはどうすれば良いのか、過去の類似事例が無いかを調べるなどもありますがやはり「自分の頭で考える」ということが大事です。
自分の頭で考えると言っても、何気なく考えるだけでは過去に自分が考えていたアイデアなどを忘れてしまいます。もちろん潜在意識の中で覚えていて熟成させるように思考するという方法もあるかもしれませんが、きっかけが無いと思い出せないため私には向いていないかなと思いました。
そこで私が実践している日々の思考を記録しつつ、「 自分の頭で将来を考える方法 」について紹介していきます。
それが「一人ブレインストーミング」です。
自分の頭で将来を考える方法 一人ブレインストーミング
一人ブレインストーミングとは、本来複数人で意見を出し合うブレインストーミングを自分のみで行う思考トレーニングの方法です。
基本的なルールはブレインストーミングと同じです。
1. 出したアイデアに対して否定的な意見は出さない
2. 枠にはまらない自由な発想で考える
3. 質よりも量を重視する
4. 別々のアイデアをくっつけたり、一つのアイデアを元に次々と発展させる
これを「一人で行うこと」と「アウトプットを意識してまとめること」としたのが私が行う「一人ブレインストーミング」です。
一人ブレインストーミング
一人で行うことやアウトプットを意識するということは簡単なようで実際にやってみると難しいことです。それは、
- 一人だと他人からの新しい意見のインプットや異なる視点からの意見が得られないこと
- 議論を先導、タイムマネジメントする人がいないため区切りが明確出ないこと
- ブレインストーミングの結果が発信されないとアウトプットとしての質やモチベーションを保つことが難しいこと
が理由として挙げられます。
そこでこれらの課題を解決するために、ブレインストーミングをする際に以下の項目を追加ルールとして考えました。
他にも、自己目標として以下の点を挙げています。
このようにルールを定めたのは、ある程度の制限をかけないと思考が発散してしまうためです。自分一人で行うブレインストーミングでは時間を際限なく使えてしまうために、「テーマ、サブテーマ、前提条件」という条件に対する制限と、「1週間に1サブテーマ」という時間の制限をつけております。
こうすることで発散を防ぎ、ひとまず記事としてまとめるようにトレーニングしていきます。
こうした制限を上手に設定してあげることで、大テーマとして大きすぎるものを設定したとしても発散させすぎずにまとめることができると思います。
大テーマの例としては、以下の内容を考えています。
- スマートシティ
- 宇宙旅行
- AIが変える世界
- 価値ある副業とは
- 不労所得を得るには
- 権威性とは何か
私はエンジニア寄りなテーマを考えていますが、副業や不労所得などもテーマとして面白そうですよね。
最後に
昨今の激流のような世の中の流れに翻弄されずに逆にチャンスを掴み活かすために「自分の頭で考える」ということが大事です。
そのための思考のトレーニング方法の一つで私が実践している「 自分の頭で将来を考える方法 」として「一人ブレインストーミング」を紹介しました。
この記事もブレインストーミングを進める内にアップデートしていきますし、できればこの記事を見て少しでも面白いなと思った人や、自分はこう思う、というような様々な意見を寄せていただけたらなと思います。
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