死ぬまでにやりたいコト 100のリスト 8つの分類と具体例

やりたいコト100リスト

このブログのテーマでもある「 死ぬまでにやりたいコト 100のリスト」、他にも「Bucket List」という言葉もあります。

この英語の”Bucket”という言葉を使った表現には“kick the bucket” バケツを蹴る、という表現があります。その意味を調べてみると・・・

kick the bucket;
an English idiom, informal, or slang term meaning ‘to die’.

つまり“死”です!

上の説明だけ聞くととてもネガティブな印象を持ってしまいますが、
実際にはリストに書き出してみると以下のようなポジティブな効果が多くあります。

死ぬまでにやりたいコト

  • 自分のやりたいことや欲望を整理できる
  • 今まで気づかなかった自分の興味を知れる
  • 文字に起こすことで、漠然とした欲求を具体的に把握できる
  • リストにすることで、定期的に見返せる
  • 読み返すだけでワクワクしてポジティブな気持ちになれる

上に挙げたようなポジティブな効果が日々の暮らしの様々な点で現れ、自分の行動や意思決定に影響を及ぼしていきます。

こうした効果が積もりに積もって、最終的にリストで書いた自分の“夢”を達成して思い描いたあなたに成長できます!

そのためには、まずあなたの「心の声」に耳を傾けてみることです。

死ぬまでにやりたいコト8分類

では、やるコトリストにはどのような事を書けばいいのか?
夢ややりたいコトは人それぞれですが以下にそのヒントを書いていきます。

  1. 生活の欲望
  2. 暮らしの欲望
  3. 趣味の欲望
  4. 仕事の欲望
  5. 旅行の欲望
  6. 学びの欲望
  7. 記録の欲望
  8. 自己実現の欲望

です。

これらの例を一つ一つ見ていきたいと思います。

生活の欲望

生活の欲望とは、「人生こういう風に生きたいな~」とか「何歳までにこういう生活をしていたいな」という欲望です。人生における冠婚葬祭のようなイベントや夢のマイホームでもいいですし、他にも「健康一番!」とか「好きなものに囲まれて生活する」というほのぼのとした欲望もありだと思います(笑)

生活の欲望の例

  • 健康に元気で生活する
  • 良いものを一生(永く)大事に使い続ける
  • 結婚して家族を持つ

暮らしの欲望

次の欲求は、①の生活の欲求と比べるとより物欲的な欲求だと思います。これは単純に「お金を貯める!」とか「限定のレアモノを手に入れる」というような類だと思います。暮らしを豊かにするという意味であって、①の欲求と区別をつけにくいですが便宜上分けて考えています。

暮らしの欲望の例

  • 1000万円貯金する
  • 壁一面の本棚をこだわりの本でいっぱいにする
  • 大きな宝箱の中に、自分の宝物をつめる

趣味の欲望

この欲求は、わかりやすいですね!現在行っている趣味で達成したいことや、また新たに挑戦したい趣味を挙げます。これはスポーツや運動などの日常的な習慣にしたいものでもいいですし、人生で一度はやってみたい(もしくは一度やれば十分な)こととして「バケツプリンを作る」とかでもいいと思います。

趣味の欲望の例

  • 油絵で自画像を描く
  • ビールの自家醸造(アルコール1%以下)にチャレンジ
  • 鼻血が出るまでチョコを食べる
  • マラソンで世界一周すること

仕事の欲望

社会人である大半の人は避けられない、仕事面での充実です。今は「ワークライフバランス」という言葉があるとおり人生のプライベートも仕事も両方順調にいっていて幸福を感じる、という時代です。逆に言えば、プライベートがいくら充実していても一日の大半を占める仕事が充実していないと十分な幸福感を得難いということです。純粋に仕事でのスキルアップやいつかやりたい仕事を挙げましょう。

仕事の欲望の例

  • 若いうちに出張や赴任を多く経験する
  • TOEIC 900点以上をとる
  • 技術士(PE)の資格をとる
  • 海外で働く

旅行の欲望

この欲望もわかりやすいですね。旅行で行きたい所や一度は見てみたい世界の絶景などを挙げていきます。人によってはこの項目だけでリストの大半を占めてしまうこともあるかもしれません、、「日本全都道府県に行く」という目標も細分化したら47の項目になります(笑)

行きたい具体的な国や地名以外にも、体験したいアトラクションをリストするのも面白いです。例えば「沈没船ダイビング」とか「砂漠をラクダで旅をする」とかもいいですね!

旅行の欲望の例

  • 沈没船をダイビングで探検する
  • 火山の噴火を見て、マグマでステーキを焼く
  • 無人島でキャンプ生活を送る
  • 宇宙に行く

学びの欲望

人が人たる所以、それは学び続けるという能力ではないかと思います。学び続ける心があれば、人は何歳になっても成長し続けることができると、そう信じたいですね。

難しく考えずに、「最低でも月に2冊読書をする」とか「一流の芸術に触れる」というのもありだと思います。私は最近流行りの「AI」を学んで将来のスキルの一つにしたいと思っています。

学びの欲望の例

  • AIについて学び仕事に生かす
  • 英語でネイティブスピーカーとコミュニケーションをとる
  • 世界の宗教について学ぶ
  • 古代の人たちの思想・文化形成について学ぶ

記録の欲望

少し話は変わりますが、古代の遺跡や偉人の手記を見ると「確かにこの文明やその人物が存在したのだな」と感慨深く思うことはありませんか?滅亡後何百年とたった今も現代に残り続ける”記録”、当時の為政者達も自分たちが生きた証を残したかったのでしょうか。

一生の記録は言い過ぎでも、自分の子供や孫に将来自分の武勇伝を聞かせられたら面白いと思いませんか?自分が年取った後に、若かりし頃に思いを馳せる。そのための記録です!

簡単に「日記をつける」とか「思い出のアルバムをつくる」といった物もあります。このデジタルの時代なので、「ブログをつくる」というのも一つの記録です。実はこの”記録の欲求”が私のブログ作成のきっかけでもあります。

記録の欲望の例

  • ブログを作成する
  • 自作で「アナザースカイ」をやって思い出の地に行く
  • 自分の子供にお勧めの本・映画のリストを作成する
  • やりたいコト100リストを達成し続ける

自己実現の欲望

マズローの有名な欲求5段階説の最上位にある欲望です。モノや資産などの外的な要因ではなく、他者からの尊厳を得ることや、自分の社会的貢献・存在意義等が満たされる場合に叶えられます。

と、難しく書いてしまいましたが、要するに他人のために何かをしてあげたいとか、自分にしかできない仕事をしたいなどといった欲望がこれにあたると思います。

自己実現の欲望の例

  • ボランティアに参加して社会貢献する
  • 人間性を深めたい

最後に

今紹介したのは、あくまで一例にすぎません。人の環境や経験が違うように「やりたいコト」も人それぞれです。

またこの「やりたいコト」も、時の経過や自身の成長とともに内容が変わっていきます。リストの半分を達成するころには、また別のやりたいことが見つかってくると思います。それは即ち、あなたが成長したということなのではないでしょうか。

ただし、あなたが今書きだした100のコトは今のあなたが望むことです。まずは、その「心の声」にじっくりと耳を傾けてみましょう。

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