年末年始の過ごし方 、皆さんは決まっていますか?
家族とゆっくり過ごす人、普段時間の取れない趣味に没頭する人、休みなしで働く人など様々かと思います。
しかし総じて言えるのは年末年始は去る年の1年間を振り返る機会であり、来たる新たな1年の計画を練るのに最適な時期です。
今回はそんな貴重な年末年始に行うときっと新たな1年が素晴らしいものになる習慣を紹介したいと思います。
年末年始の過ごし方 「新年の抱負100」を書き出す
それが「1年で達成したいことリスト」の作成です。つまり新年の抱負を書き出すということです。頭の中にぼんやりとある抱負を実際に文字に書き出す、実際に自分の手で文字に起こすことによって、自分が何を行いたいのか客観的に整理することができます。
しかし、抱負を100個も書き出すと言うのはやってみると案外難しいです。そこで、夢ややりたいコトは人それぞれですが、リストアップする際に役に立つヒント・とっかかりが以下の5つです。
- 生活・暮らしの抱負
- 仕事の抱負
- 趣味・旅行の抱負
- 学びの抱負
- 自己実現の抱負
では、それぞれの抱負の説明と具体例を紹介していきたいと思います。
生活・暮らしの抱負
生活・暮らしの抱負とは、「1年をこう過ごしたい!」とか「今年こそは自立した生活を送る」というように日常から意識する抱負です。「健康一番!」とか「好きなものを集める」というほのぼのとした欲望もありだと思います。他にも「お金を貯める!」とか「限定のレアモノを手に入れる」というような類だと思います。
生活・暮らしの抱負の例
- 健康に元気で生活する
- 100万円貯金する
- 一人暮らしを始める
仕事の抱負
社会人である大半の人は避けられない、仕事面での充実です。今は「ワークライフバランス」という言葉があるとおり、人生はプライベートも仕事も両方順調にいっていて幸福を感じる、という時代です。逆に言えば、プライベートがいくら充実していても一日の大半を占める仕事が充実していないと十分な幸福感を得難いということです。純粋に仕事でのスキルアップやいつかやりたい仕事を挙げましょう。
仕事の抱負の例
- TOEIC 900点以上をとる
- 技術士(PE)の資格をとる
- 営業成績でトップを目指す
趣味・旅行の抱負
この欲求は、わかりやすいですね!現在行っている趣味で達成したいことや、また新たに挑戦したい趣味を挙げます。これはスポーツや運動などの日常的な習慣にしたいものでもいいですし、旅行で行きたい所や一度は見てみたい世界の絶景などを挙げていきます。行きたい具体的な国や地名以外にも、体験したいアトラクションをリストするのも面白いです。
年末年始から行きたい国を絞れれば、連休の計画も捗りますね。
趣味・旅行の抱負の例
- 油絵で自画像を描く
- ビールの自家醸造(アルコール1%以下)にチャレンジ
- 無人島でキャンプ生活を送る
- 万里の長城マラソンに出る
学びの欲望
人が人たる所以、それは学び続けるという姿勢ではないかと思います。毎年新しいことにチャレンジし続ければ、人は何歳になっても成長し続けることができると、そう信じたいですね。
難しく考えずに、「最低でも月に2冊読書をする」とか「一流の芸術に触れる」というのもありだと思います。私は最近流行りの「AI」を学んで将来のスキルの一つにしたいと思っています。
学びの欲望の例
- AIについて学び仕事に生かす
- 英語でネイティブスピーカーとコミュニケーションをとる
- 世界の宗教について学ぶ
- 2週間に1度、図書館で読書する
自己実現の欲望
マズローの有名な欲求5段階説の最上位にある欲望です。モノや資産などの外的な要因ではなく、他者からの尊厳を得ることや、自分の社会的貢献・存在意義等が満たされる場合に叶えられます。
と、難しく書いてしまいましたが、要するに他人のために何かをしてあげたいとか、自分にしかできない仕事をしたいなどといった欲望がこれにあたると思います。
自己実現の欲望の例
- ボランティアに参加して社会貢献する
- 飲み会の幹事をする
- ブログで1000PV達成する
最後に
今紹介したのは、あくまで一例にすぎません。人の環境や経験が違うように「その年の豊富」も人それぞれです。
これを毎年やり続けていくと、去年達成できたこと、出来なかったことを辿り返すことが出来ます。
また何年もやりたいコトリストに挙げていて、かつ達成できていないもの。それは、正真正銘あなたの人生の目標であるということです。
長い人生も分解して考えれば1日1日であり、1年毎の積み重ねです。
貴重な1年を有意義に過ごすための、計画づくりや自分との対話をする機会として年末年始を活用してみてはいかがでしょうか?
1年に限らず一生のうちにやりたいコトは?
そして、これをきっかけにスケールを広げて、「死ぬまでにやりたい100のコト」リストも作成してみてはどうでしょうか?こっちのリストは、1年という縛りがないため、より深い自分の欲望や以外な一面に気づくことができるかもしれません。
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