やりたいコトの1つ「アースマラソンを大会・練習記録で達成する」これって何のことなんだろうか、と言われても疑問ですよね。間寛平さんの「アースマラソン」チャレンジを覚えている方はいますでしょうか。
アースマラソンとは
アースマラソンとはその名の通りマラソンとヨットで地球を一周する試みでした。2008年12月17日に大阪府大阪市をスタートして、2009年1月1日には千葉県鴨川市からヨットで太平洋横断に挑戦し、その後は走りながらアメリカ合衆国 – 大西洋 – ヨーロッパ – 中央アジア – 中華人民共和国を経て、2011年1月21日のゴールを目指す。移動距離は陸上2万km、海上1万6000kmの、計3万6000kmに及びました。
まさに”Earth”マラソンです。当時まだ大学生だった私は、このとてつもない距離がどんなものかピンと来ていなかったけれどその挑戦の凄まじさは覚えています。途中で発覚した前立腺癌のために闘病した後も再び走り出す姿、「やめたいよ~、しんどいよ~」と言いながらもボロボロに擦り減ったシューズで一歩一歩擦って進む姿。そんな辛そうな姿も今でも思い出します。
しかし、同時に旅の途中で出会った子供たちと言葉も通じないのに笑いあって交流する姿や、ゴールで家族や大勢の人に迎えられて感動の涙を流すシーンも覚えています。
自分ができるアースマラソンの形とは!
そのアースマラソンを私もやる!
…といっても2年ちょいの休みも、そのチャレンジをやり遂げるための資金もありません。なので、「大会・練習記録で達成する」のです。
つまり、全距離を一度に達成するのでなく大会や練習での距離を記録していって仮想アースマラソンの完走を目指します!
私は趣味でトライアスロンやマラソンを行っているので、水陸両方あって丁度良いやぐらいに思っていました。
大会や練習記録の距離で分割して走るって聞くと何だか、凄さやスケールが一気に小さくなったと感じますか?
はい、私もそう思っていました(笑)
が、しかし!
陸上2万km、海上1万6000kmの距離が凄すぎて実感が沸かないのです。
これを、月間距離と期間で表すと
- 陸上2万km=100km/月を16.7年!!
- 海上1万6000km=10km/月を133年!!!
これは普通に走るだけでも10年以上かかりますし、まず泳いでだと一生かかっても達成できそうにありません。これではこのブログの「死ぬまでにやりたい~」が成り立ちません。
トライアスリート向け自分ルールで アースマラソンチャレンジ
なので、ここは特別ルールで(間寛平さんも海を渡った時はボートでしたし)水泳の距離×10+自転車の走行距離で海上の1万6000kmを目指すことにしました。
これで海上距離も、10年ほどで達成できるでしょうか。。
何はともあれ、アースマラソンはとてつもなく過酷な偉業だったということが少なくとも今回の試算からわかりました。
ブログ上でどういった形での報告になるかはわかりませんが、大会レポートや練習記録と一緒に挙げていければと思います。
それでは、アースマラソンスタートです!!
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