トラベラーズノート は、シンプルながらもカスタム性の非常に高い手帳・ノートです。使い込むほどに独特の味が出てきて永く使っていくとその人だけのオリジナルの一冊が出来上がります。この記事では、ビジネス・プライベートで使用する場面のカスタム例を紹介していきます。また、トラベラーズノートをより使いやすくするためのオリジナルカスタム例やアイデアも併せて紹介します。
トラベラーズノート の特徴
トラベラーズノートの構成はいたってシンプルで、植物性タンニンでなめした牛革をカットした一枚の厚い革カバーでリフィルを挟むだけです。タンニンなめしの革は、加工が難しく、表面のシワや傷などが目立ちやすいなどのデメリットがありますが、環境にやさしく、使うほどに美しく経年変化していくという革本来の魅力を持っています。トラベラーズノートの革は、タンニンなめしの牛革にオイルを含ませることで適度な柔らかさを持たせ、自然な風合いを生かすため過剰な表面加工をしていません。永く使うほどに、手に馴染んでいき、色も深くなり傷も目立たなくなります。
スケジュール帳・日記帳・メモ帳・旅行の記録帳など使用する人の数だけカスタマイズがあります。
またサイズも2種類あり、現在レギュラーサイズ(H220×W120)パスポートサイズ(H134×W98)*サイズは見開き
その特徴は、リフィルの種類の多さによるもので
ノート・カレンダー・日記・ポケット・画用紙・ジッパーケースが選択できます。
ノートの中でも、無地・横線・マス状のもの、
カレンダーも月間・週間・週間+メモ
と個人の使用スタイルに合わせて選択することができます。
こだわりの本革を使用、美しい光沢に育てる
トラベラーズノートのカバーに使っている革は上質なものであり本皮独特の光沢を持っております。 経年変化で自分だけの傷やこすれなどの傷をつけて行くことも楽しみ方の一つですが、定期的に革のお手入れをすることで美しい本革の光沢を楽しむことができます。 しかしていると言っても特別なことは必要はありません。靴を磨くよりも簡単なお手入れで美しい革の表面を保つことができます。
気が付いた時に革カバーの表面を手で撫でてあげれば十分です、人の手の油を革カバーが吸い取り自然と表面がなめらかな光沢を放つようになります。手の油でなくても例えばニベアなどのハンドクリームを塗ってあげることでも十分なお手入れになります。 実際に私のトラベラーズノートの革カバーを接写した写真を参考にあげます。
接写写真からもわかるように革カバーは自然に染色された本皮を用いております。この写真はちょうどトラベラーズノートの刻印が押されている部分の拡大写真です。 “MADE”の文字が読み取ることができます。また今度は黒色のトラベラーズノートの本皮カバーを見てみます。 こちらの写真ではしっかりと黒色に染色された本革と、部分でキラキラとヒカル粒子のようなものが見えます。このようにキラキラと光る粒子が本革カバーの光沢の元になっていると私は考えています。
参考までに 人工皮革の写真を載せます。遠目からぱっと見たら違いがなかなか分かりにくいものでも拡大接写してみたら違いは一目瞭然です。やはり本物の革の魅力にはかないません。
このようにミクロな視点からトラベラーズノートのカバーを見てみてもその製品の良さが伝わり、これまで以上により一層大事に自分だけの手帳を育てていきたいと思うようになりました。
トラベラーズノートの実用的カスタマイズ例
仕事でもクールに使えるビジネススタイル
このカスタマイズは社会人が仕事で使用する際にカジュアル過ぎず、かつ実用性に耐える機能をもつ組み合わせです。
カバーの種類
・レギュラーサイズ(Black)
ビジネスで用いるのでサイズは大きめのレギュラーサイズ、かつ堅実な印象を与える黒を選択しました。
リフィルの種類
- 019 Free Diary<Weekly+Memo>/週間フリー+メモ
- 002 Grid Notebook/セクション
- 013 Lightweight Paper Notebook/軽量紙
- 008 Zipper Case/ジッパーケース
予定を見落とさないために、週間フリーのリフィルを選択しました。これは、週間単位のカレンダーを示しており午前中の予定、午後の予定と大まかに記入したい場合に便利です。
また、特徴として右側のページに空白のページがあるので、その日一日の記録を日記として付けることもできます。私は、日記は別でつけているので、その日までのアクションリストを記入するスペースとして利用しています。
欠点として、1~6月・7~12月と2冊に分かれているため1年のうちで2冊にまたがってしまいます。
Grid Notebook/セクションは業務や書籍などから得た知識や学習した内容をメモする際に利用します。横線リフィルもあるのですが、図やフローチャートを作る機会が多いのでマス目状のセクションを選択しました。
Lightweight Paper Notebook/軽量紙も、上のセクションノートブックと同様にメモノートとして用いるのですが、こちらにはより重要で何度か読み返すようなコアな内容を記録していきます。
使用のイメージとしては、Grid Notebookは殴り書き、あらゆる情報をごちゃまぜに記録するメモであるのに対し、Lightweight Paper Notebook/軽量紙ノートは上のノートから価値のある情報を抽出して整理しなおしたノートです。
参考「思考の整理学」
Zipper Case/ジッパーケースには、トラベラーズノートを記入するためのボールペンを入れたり、付箋等を入れております。その他には、自分の名刺を入れたり、見ると元気の出る家族の写真とか趣味のものを入れてもいいと思います。私は他に、商品券などをいれております。
面白いアイデアを逃さず実行、プライベートスタイル
このカスタマイズは、普段づかいのためのおしゃれなメモとしての利用を意識しております。日常でメモを取ることを意識しておりますので、そこまで機能を重視する必要もないので個人個人好きなようにカスタマイズするのがいいと思います。
カバーの種類
・パスポートサイズ(Camel)
日常メモとして用いるので持ち運びやすく、かつ明るく色もきれいなパスポートサイズのキャメルを選択しました。
他には、トラベラーズノートで年に一度スペシャルエディションとして特別色(オリーブ・ブルー)を出すので、気に入った色があればそれらを購入してもよいかと思います。
リフィルの種類
- 002 Grid Notebook/セクション
- (013 Lightweight Paper Notebook/軽量紙)
- 008 Zipper Case/ジッパーケース
リフィルの種類は、メモを取ることに特化してそこまでリフィル数を増やしていません。こちらでもやはり、ジッパーケースは便利なので手帳用のペンやカード類を収納しております。
1ランク上のオリジナルカスタマイズ
複数のリフィルをはさむ
スターターキットを買った場合には、リフィルが一種類のみ入っております。この状態では、複数のリフィルをカバーで挟み込んで使用することはできません。
複数のリフィルを使用するためには、スターターセットについていた「スペアゴムバンド」を用います。
写真のように、リフィルの中央同士をスペアゴムで連結し、この連結部分のゴムに、カバー本体のゴムを通します。
こうすることで、最大3種類のリフィルノートを使うことができます。もちろん、ゴムの本数を増やせば増やす分だけ収納できるリフィルの数も増えますが、分厚くなってカバーで抑えきれなくなってしまいます。
個人的には、使いやすさや見た目の観点からもリフィルの種類は3種類までにするのが良いのかなと思います。
金属プレートを入れて、下敷き代わりに
この方法は、トラベラーズノートのカバーの柔らかさを克服するためのカスタマイズです。
モレスキンはハードな表紙を用いているため、立ちながらの筆記など不安定な場所でも安定した書き心地が得られます。
しかし、トラベラーズノートは先述したようにカバーが本革のため、不安定な場所での筆記にはどうしても課題が残ります。
それを解決するために、ホームセンターなどで売られている金属板やプラスチック板を下敷きとして利用します。
私の場合は更に多少のDIYを行い、トラベラーズノートカバーの裏表紙として、エッチング処理した金属プレートを張り付けております。
最後に 自分だけの特別な一冊を創る
トラベラーズノートは、使い込むほどに独特の味が出てきて永く使っていくとその人だけのオリジナルの一冊が出来上がります。シンプルであるがために飽きや流行による廃れもなく、カスタマイズすることで個性も表現できる非常に自由度の高いノートです。
この記事で紹介したようなトラベラーズノート専用のリフィルの組み合わせを工夫したカスタマイズの他にも、市販品の文具を上手に組み合わせたアレンジもできます。
カバーやリフィルの装飾をすることで、その人だけのオリジナルトラベラーズノートを作成することも可能です。カバーにイラストを描いたり、スタンプを押して旅行者気分にさせてくれるアレンジもあります。
このトラベラーズノートを愛用することで、一生使い続けていけるその人だけの「一生もの」を創り上げてみませんか。
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