野辺山ウルトラマラソン はトレイルのコースがありアップダウンがきついため、日本一きついウルトラのコースと言われている大会です。そして開催時期が6月ということもあり年によっては気温が高く、完走率は年によって50%を切ります。そんな過酷なレースに挑むランナーが少しでも大会のイメージを持てるように写真を用いて大会の記録を紹介していきます。
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野辺山ウルトラマラソン 大会の特徴
大会の雰囲気が知りたい人は以下の動画をご覧ください。
トレイルコース(砂利道)
コースの途中には砂利道が存在しており完全なトレイルまでとはいかないまでも普通の運動靴で走るのは辛いなと感じる場面がありました。
トレイルコース(砂利道)
感覚として、トレランシューズ:ランニングシューズ=50:50
アップダウン対策か、ふくらはぎサポーターを付けている人が多め
ランニングシューズだけではなくトレラン用のシューズもあると、砂利道での足へのダメージが軽減されます。
ウルトラマラソンレースの特徴としてコースの途中で荷物預けのエイドがあります。私はそれを利用して最初のスタートからトレイルコースまではトレイルシューズを履いて乗り越えました。
トレイルコースが終えたあとのロード
峠を越えた先は一般のロードになるので、ランニングシューズに履き替えて足を軽くして走ると、気分も変わり気持ちよく走れます。
厳しい高低差
トレイルコースでのアップダウンもさることながら、峠をくだったあともアップダウンは続きます。野辺山完走の秘訣はいかにアップダウン対策のトレーニングをしてきたかにあると感じました。
自分の中で、「この勾配の坂ならいける」、「足にこれだけの負担がかかったら歩く」などの基準を明確にすれば長いレースでオーバーペースになることなく完走にむけて走れるのではと思います。
坂道は歩くランナーが続出
高い気温と日差し対策
ウルトラレース全般に言えることですが、高い気温と直射日光はランナーの体力を削り、果てには救護車送りになる一番の原因です。
野辺山もロードコースは日陰もなく、炎天下の中を走り続けることになるので暑さ・日焼け対策が重要です。
私は、帽子・サングラスはもちろん日焼け予防にネックカバー・アームカバーも着用し完全防備で走りました。エイドでは、水をかけて帽子やカバー類に水を含ませながら走るといいです。
日焼けは火傷と同じ、体にとってはダメージですので十分な対策を取りましょう。
日焼け対策をしているランナーが目立つ
レース中の様子・エイドの紹介
スタートは第1ウェーブ 5:00, 第2ウェーブ 5:15. 6月なのでスタート時は明るい
スタート地点から既に標高1350m
八ヶ岳の山々と大会のシンボルでもある展望台。スタート直後のシャッターチャンスを逃さずに一枚
豊富なエイドで栄養補給
名産のお饅頭、何のあんこだか忘れてしまいました
晴天ですが、その分日光が辛い
エイドにはマッサージコーナーもあるので、残りのコースに備えてリフレッシュを!
八ヶ岳の山が元気づけてくれる
大会ボランティアの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです
念願のゴール!お疲れさまでした!!
メダルの紹介
大会名の名に入っている、「星」を全面に出したデザイン。星の周囲は黒い五角形で大会のコースで通る5つの村を表しており、また黒は夜に輝く星を連想させます。
野辺山100kmを完走したランナーの胸には金の星が輝く
絶景コースや感動のゴールの瞬間を「一生もの」の想い出に
マラソン大会やトライアスロン大会のレースは過酷ですが、そのコースには壮大な景色があったり沿道の歓声を浴びながらゴールした感動の瞬間など、記録として残したい場面はたくさんあります。
しかしレースでは、「スマホのカメラではブレブレで上手にとれなかった」とか「そもそもレース中にカメラを持っていなかった」と思い出を映像として残せないことが多いです。
そして、GoProなどのアクションカメラの購入を検討するも「高いし日常的に使う訳じゃないからもったいない」とか「万が一大会ですぐに壊れたりなくしたら大損だ」と考えて結局購入する決断がつかないというのはあるあるですよね。
私もそんな悩みをもつ一人でしたが、この必要なときに必要なものを「モノカリ」でレンタルするようにして悩みは解決されました。
実際にマラソン大会の様子を撮影して編集したのがこちらです。
こうして記録として残すと走ったコースの景色やゴールの感動までしっかりと残すことができます。
これはGoProで撮影しましたが、「モノカリ」でレンタルできる機種や費用はコチラからご確認ください。
カメラは高い買い物ですし、実際に使用してみないとわからないことも多くあります。まずはレンタルで試してそのカメラの特徴や自分のニーズにあっているか確認してから購入する、というのがお勧めです。
大会周辺のプチ観光案内
野辺山の前日受付をした際の過ごし方を写真で紹介します。受付会場周辺にはめぼしい観光地は無いのですが、牧場があったのでそこでアイスクリームを食べてのんびりと過ごしました。
ただし、会場でも既に標高1350mの高原ですので思ったよりも風も冷たく、正直アイスを食べながら震えていました。
レース前は防寒対策が重要です。
レース受付
観光でゆっくりと訪れてみたいです
スタート地点・受付会場から歩いて5分ほどの牧場へ
のんびりとした雰囲気が流れます
牧場名物のアイスをいただきます
山梨名物のほうとうを食べて翌日のレースに備えます!
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