2年後(正確には1年3ヶ月後)のアイアンマンレースへの出場及び完走を目指して月々の練習の記録をこのブログに残したいと思います。 アイアンマンへの道 2019年6月編 では主に日産カップに出場して感じた良かった点、反省点と次の課題を示します。
トライアスロンに関する記事一覧は以下のリンクからどうぞ。
アイアンマンへの道 2019年6月編 日産カップ出場
6月の大きなイベントとしては神奈川県で開催される日産カップトライアスロンに参加しました。この大会は日産の追浜工場の試験コースで開催される珍しい大会で、バイクコースは日産の試験コースそのものを走ります。そのために他の大会とは異なりアップダウンやコーナーが多くとても面白いコースとなっております。6月はこの大会に出場したことがメインでした。逆にいうとこの大会に出たあと燃え尽きてしまって練習をほとんどしていません。今回はこの大会に出場したレースレポートを紹介したいと思います。
種目 | 練習内容 | 距離 [km] | タイム [hh:mm:ss] |
スイム | プールスイム | 0.75 | 00:16:00 |
バイク | ローラー台 | 40 | 01:23:00 |
ラン | バイクからのブリック練 | 10 | 00:45:00 |
その他 |
スイムパート
最初にスイムですが今回は天気が悪くてオリンピックディスタンス1500Mの半分の750 Mのみでした。スイムのスタートはフローティングスタートでかつスイムアップは海面の上の桟橋のようなものにはしごを使って登るのでスイムアップの際に渋滞が発生しておりました。久しぶりのオープンウォーターでのスイムで、今回は入水チェックがなくいきなりのスイムだったので不安が多かったです。しかし、波が高かったのでスイムの距離が半分になってくれたのは個人的にはありがたかったです。
良かった点・反省点
今回良かったのはスタートでの無駄なバトルを避けて体力を温存できた点です。それでも波の高い中でブイや自分のポジションを見失って大きく蛇行したようなスイムになってしまい、ロスが生じて腕が疲れてしまったと思います。やはりオープンウォーターでは自分の位置や進行方向を確認しながら泳ぐので、プールで泳ぐよりもヘッドアップや方向確認のための立ち泳ぎが増えて腕が疲れます。また視界が悪いこともストレスとなります。
次の目標
次の大会までにオープンウォーターの大会に出る、もしくは海で泳ぐ練習を取り入れることで慣れていきたいと思います。個人的には視界も悪い中でもブイなどの少ない情報を頼りにまっすぐ泳ぐ練習をしていきたいなと思いました。
バイクパート
バイクパートでは日産のテストコースを順調に走ることができます。テストコースなので風を遮るものがないのでなるべく風の影響を受けないように姿勢を低くしてこぎました。オリンピックディスタンスなので40kmなので今回はまだいいですがそのうちミドルやロングディスタンスとなってきた場合に腰やふくらはぎがつらないようにレース展開をすることが重要かなと思います。
良かった点・反省点
普段の練習ではDHポジションを取らないので腰が痛くなったように感じましたが、たまにストレッチをして腰を伸ばすことで過度に痛くなりすぎないように調節することができました。
次の目標
本大会の後で腰が筋肉痛になったので普段の練習では背筋や腰の筋肉を鍛えるようなものを取り入れていきたいと思います。また長時間走ることに慣れるためにロングライドなどを入れて最低3時間走ることに慣れたいと思っています。
ランパート
バイクパートが無事に終わって最後のランパートではとにかく攣らないように走るということを意識して走りました。工場内の周回コースで平坦なのでタイムも出やすいように感じます。
良かった点・反省点
多少太ももの前やお尻がつりそうになりましたが水をかけて冷やすことで攣りそうになるのを防ぎ無事に完走することができました。ランは過去にウルトラマラソンや何度も出場しており長い距離を走る感覚は身についていると思うのであとはバイクからランへスムーズに移行できるようにしたいと思っています。
次の目標
そのためにはバイク練習が終わった後5分や10分でもいいから少し走りに行ってバイクからランに体をスムーズにシフトすることを覚えさせたいと思います。
来月の目標まとめ
- 視界も悪い中でもブイなどの少ない情報を頼りにまっすぐ泳ぐ練習をする
- 背筋や腰の筋肉を鍛える
- 長時間走ることに慣れるためにロングライドなどを入れて最低3時間走ることに慣れる
- バイク練習が終わった後に走ってバイクからランに体をスムーズにシフトさせる
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