2017年 大島トライアスロン 強風の中のレースログ

大島トライアスロン が今年の6月10日に開催されました。今年で29回の開催ですが、私は計6回の出場経験があります。2017年の大会にも出場してきましたので、そのレースレポートや大会の特徴を写真を交えて紹介します。

伊豆大島の紹介

伊豆大島(以下、大島)は東京からフェリーで約5時間、高速ジェット船では約2時間の距離に位置する離島です。

東京の竹芝桟橋や、大会前だと特別に横浜の大さん橋から 東海汽船 で大島まで行くことが出来ます。

東海汽船のお得で快適な利用方法を知りたい人は以下の記事もどうぞ!

大島は火山島であり、中央に位置する三原山からは過去に数多くの噴火の記録があります。

また、三原山はゴジラにゆかりがあり、「三原山の火口に落とされたゴジラが消息不明になる」というものでした。

そのため、島内ではゴジラの石象を度々目にする機会があります。

有名な観光地としては、

  • 三原山
  • 波浮港見晴台
  • 地層大切断面

などがあります。

レースの前後に時間や体力的に余裕がある人は観光してみるのをおすすめします!

[波浮港見晴台からの眺め]

[延々と続く地層大切断面]

大島トライアスロン 大会の特徴

この大会の特徴は、大きく3つあります。

  • 島風が強い、自転車コースは海岸線を走る
  • 開催時期が6月の台風と被る
  • レース後のパーティーが熱い!

大島トライアスロン

自転車のコースである海岸線は、海岸線を延々と走り、180°折り返して戻るという直線的なコースです。なので、行きと帰りで風の影響が正反対です。島風も強いため、バイクでは風に負けないパワーが必要になります。

また、開催時期の6月に台風が多く発生するためにスイムがなくなってデュアスロン(ラン 5km→バイク 40km→ラン 10km)というレース内容になることが非常に多いです。

ご参考までに、私は過去6回出場して、天気に恵まれてトライアスロンが出来たのは1度しかありませんでした(笑)。

なので、参加する際は「デュアスロンになるかもしれない」と見越した上で参加することをおすすめします。

そして、レース後にはパーティーが開かれます。そこでは、大島の方々による「御神火太鼓」の演奏や、島の名産品の数々「べっこう寿司」や「くさや」などとビール等がふるまわれます。

このパーティーでレースの完走者同士が互いを労い、そして入賞者の表彰式が行われます。

[御神火太鼓の演奏]

大島トライアスロンコース紹介

本大会のコースマップを以下に示します。

大会HP

スイムコース

スイムコースは、本町港横のスペースで2周回のコースです。

大島の海は透明度が高く、底まで見えるほどなので視界の問題は無いと思います。

水温は気象条件によって異なりますが20℃前後なので殆どの参加者がウェットスーツを着用しています。

唯一注意点としては、スイムスタート・スイムアップ時の底が大きめの岩がゴロゴロ転がっているので、足元に気を付けてください。

コツとしては、スイムスタート・スイムアップ箇所の両壁際にスロープ状になって上がれる場所があるのでそこを利用すれば足裏をケガする心配が少ないです。

バイクコース

バイクコースは10km×4周回です。行きは海岸線をひたすら走り、折り返した後は民家や畑に挟まれた道を走ります。

海岸線の半分(スタートから2.5kmの位置)にやや勾配のきつい登りがありますが、そこ以外は基本的にフラットで走りやすいコースです。

注意すべき点は、風の強さと向きで、追い風の時は45km/h越えの巡航速度で走れても向かい風では25km/hと両極端なレース展開になることもあります。

海岸線の裏側コースはところどころ道が隆起している部分があるので注意しないと凸凹でお尻に衝撃を受けてしまいます。

ランコース

ランコースは、バイクコースで走った海岸線を1往復です。

バイクのコースと異なり、ランコースはある程度起伏があり、また道幅も狭いため集団で走る際は注意が必要です。

注意点としては、帰りのラン8km地点。

この先ゴールかと間違うような、似た光景があるのでそこで焦ってラストスパートをかけないようにしてください。

スパートをかけるのは、ゴール地点の実況が聞こえてきた地点からです。

2017年 レース展開

今年のレースは、強風による高波のためスイムが中止でデュアスロン形式となりました。

この時点で、スイムに力を入れていた私としては読みが外れました。デュアスロンならスイムは無いので、トライウェアでなくバイクウェアで出場する選手も多くみかけました。

1stランは、マイペースで走るつもりが周囲の高ペースに巻き込まれ、自然とペースが上がります。全体順位の30位ほどでトランジッションを迎えます。

バイクパートでは、海岸線では追い風で順調に漕ぐことができました。が、復路ではなかなかスピードが出ずに5kmの道を耐えながら進みます。

3週目も終わりに近づいた時に、両足のふくらはぎが攣りペースダウン。バイクの練習不足と1stランで足を使ってしまった代償は大きく、最後の一周は練習してこなかった自分を恨みつつ、よくあることだと励ましながら何とかトランジへ。

最後の2ndランでは、依然足は攣っていたが小走り走法で足に負担をかけないようにして徐々に足をほぐしていく。

しかし、今大会のエイドは水しかない。スポーツドリンクも飴もない。

マラソン大会のエイドの豊富さに慣れていた私は、すっかりトライアスロンのエイドを忘れてハンガーノック状態に。

ランの帰りの5kmはエネルギー切れの状態のため歩いて完走を目指した。

途中で、他の選手の落とした補給食や道端の草を食べようかと本気で悩みながらも何とかゴールすることが出来ました。

次回に向けて

総じて、今回のレースを甘く見ていました。

ウルトラマラソン  等の長距離レースに比べたらトライアスロンは2時間半あれば終わると高をくくって練習量が少なかったことと、自分で補給食を用意しなかったのが反省点です。

足のつりやハンガーノック対策にこのようなエネルギージェルをもっておくと安心です。

久しぶりにレースに出て、改めてレース展開や戦略をきちんと立てて、それに応じた練習を日頃から行わないといけないな、と痛感しました。

もう一度、大島トライアスロンの表彰台に立つために来年は本気で調整して臨もうと思います。

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