万里の長城マラソン Great Wall of China Marathon [完走記]

今回は中国の有名な世界遺産である万里の長城を走れるという素敵なマラソンに参加してきたのでその報告をいたします。この万里の長城を走るマラソン大会は複数存在しているので、大会のスケジュールや運営側の方針そしてコースの違いなどを十分に理解してどの大会に出場するか選択するべきです。これらの大会の違いを知りたい場合は以前紹介した以下の記事をご参考ください。今回私は参加したのは日本のゴールデンウィークの時期に毎年開催される Great Wall of China Marathon です。

この大会はゴールデンウィークの期間ということもあり長期の休みと観光が両立しやすいという日程的に優れた大会でした。大会当日のレースレポートはもちろん、別の記事でも出発前の準備から大会前日の過ごし方、レース終了後のプランまで幅広く紹介していきたいと思います。

万里の長城マラソン

Great Wall of China Marathon 概要

Great Wall of China Marathon, May 1st 2018

こちらの大会はなんと嬉しいことに日本人事務局による紹介ページがあります。また日本人エントリー者向けの特別イベントなどが開催されており、英語が苦手であったり海外の大会が初めての人にとってもサポートの手厚い大会となっております。

なお、オリジナルの方のHPはコチラです。英語表記のみな上にサイトの構成も見にくく情報を見つけるのに非常に苦労します。

種目:

5km / 10km / ハーフマラソン / フルマラソン / Fun Run 8

申込費用:

250 USD (約25,000円)

申込期日:4/14/2018

参加費には以下の内容が含まれております。

  • 北京ホテルからスタート地点への無料シャトルバス
  • 参加賞
  • 完走メダル
  • 都市探索のオプショナルツアー(一部有料)

制限時間:

(おそらく)10時間

ホームページ以上にリザルトがあるのですがフルマラソンの部で1位の記録が7時間半で、ギリギリ完走した人の記録が9時間59分でした。

コース

昨年までのコースはフルマラソンではスタートから下の写真にある T10までの3往復でした。 詳細な説明を見つけられませんでしたがおそらく t 1から t 10までが万里の長城のコースになると予想されます。またハーフマラソンの部でも同じように往復コースで2往復目は1往復目の半分の地点で折り返します。

今年はコースが変更になって、フルマラソンで万里の長城3往復だったコースが2往復+市街地の走行距離が長くなりました。毎年少しずつコースが変わるようなので、コースの完璧な予想を立てるというのは困難そうです。

gwcm2016_full

Full_Elevation_GWCM2016

公式HP上では、コース図と高低図がありますがイメージがわきにくいので写真で紹介していきます。

レースPhoto紹介

[朝7時前に万里の長城に到着]


万里の長城は大会が指定したホテルへ早朝集合しその後にバスで移動します。早朝の集合が朝4時台であることもあるため平均に慣れていない人は会場の周辺に宿を取ると良いでしょう。

[スタート後 万里の長城を見据えて走っていく]

レース開始後はいきなり万里の長城を登るのでなく公園のような綺麗に整備された道を走って行きます、その前方には万里の長城が延々と伸びていて、「そこに登るんだなあ」と徐々に覚悟を固めて走り進んでいきます。

[いよいよ万里の長城を走る!]

石段の幅の間隔は均一でなく、下るときに踏み外しやすいので注意

登りでは手すりを使ったり、手すりの無い場所では四つん這いになって登っていく場面も。想像以上に手を使うので、軍手があると汚れや不要なケガを気にしなくてすみます。

ところどころ出現する荒れた石段。写真では見えずらいが奥のほうにスピード止め用(?)の段差がある。足元に注意が行かないとつまずいてしまう恐れあり。


ところどころでこのように囲いのない階段が出現するのでこの穴に落ちたら大怪我をしてしまいます。全てのスポットに囲いや保護があるわけではないので意識が朦朧としてこの穴に落ちてしまわないようにランナーは細心の注意が必要です。
大会の名前は万里の長城マラソンですが、万里の長城は思ったよりも急斜面でありまた道も石段で所々崩れているような部分もあるため全力で走り抜けるというよりは、登りは手足を使って身体全体で登っていくようなイメージ、また下りはスピードが出過ぎてしまうためにライズブレーキをかけながらジグザグと降っていくイメージです。
特に登りよりも下りの方が、足の筋肉と精神力を使うために非常に疲れました。もちろん万里の長城は絶景でそれらの景色を見ながら走ることも楽しみの一つなのですが、あまりに見とれていると足元で急に現れた段差や階段につまずいてしまうのではないかという恐れがあります。

[長城を下ったら平坦なロードを走る]

万里の長城の激坂にくらべたら平坦な道はとても走りやすいです。

途中ではエイドも設置されており飲み物や軽食が食べられます

そのうちコースは工事車両が多く通るエリアへ、万里の長城周辺のリゾートホテルや観光用宿泊施設の建設が行われているようです。

コースの所々では自分のポイントを示すがカードを持っている人が立っています。またボランティアがコースの分かれ道でガイドをしてくれますので道に迷うということはあまり心配しなくてもいいでしょう。ただし、5 km 10 km のでの参加者はこれらのガイドが到着するよりも早く折り返し地点を通過してしまって結果的に10 km 以上走ってしまわれた方もいましたので、ある程度自分でコースを把握しておくことは大事です。

[ロードから再び万里の長城へ 往復コース]


2018年のコースは万里の長城部分は往路復路同じコースを走りました。一度走ったコースとはいえ下りと上りで全く印象の違うコースですので往復コースでも厳しいことには変わりません。むしろ往路の急な下り坂を今度は登るのかと想像してしまい不安な気持ちで走りました。ただしこの頃には足の疲労+精神的なゆとりも出てくるのでゆっくりと景色を楽しみながらコースを堪能しました。

[ゴール そして完走メダル]

ゴールはスタート地点と同じ場所です。 ゴール後に完走メダルを受け取ることができます。完走メダルは毎年違うデザインで、メダルにはその年の干支を象徴する動物がデザインされております。

各種目とランナーレベルの目安

  • フルマラソン:フルマラソン4時間以内完走、ウルトラマラソン完走
  • ハーフマラソン:フルマラソン完走
  • 10km:ほぼ誰でも可(普段走らない人はこれがおすすめ)
  • 5km:マラソンは早く終えて万里の長城を観光したい人向け

私はハーフマラソンの部で出場したのですがゴールタイムは通常の約2倍ほどかかってのゴールでした。

最後に

今回私は参加した大会のレースレポートを紹介しました。海外の大会ということで事前に情報を集めるのは難しいのですが、今回のレースPhotoがランナーの皆さんの参考になればと思います。別の記事でも出発前の準備から大会前日の過ごし方、レース終了後のプランまで幅広く紹介していきたいと思います。

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