先輩パパたちの「 男性の長期育休ブログ 」育休取得に向けてまとめてみた

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この記事では過去に先輩達がどのような考えで育休を取得したり、育休期間中にどのようなことを行なっていたかを調べるために「 男性の長期育休ブログ 」を検索してまとめました。 主に長期で育休を取得した男性たちのブログを紹介して、その「プロフィール」やブログを読んだ「感想」を自らの記録の意味も込めて書いていきます。

最近男性の育休取得率が増えてきているという話を聞きます。実際に私の周りでも育休を取得した先輩がいます。たまたま業務の都合がよかったなどタイミングがあったのかもしれませんが、数ヶ月の長期間の育休を取っていた先輩もいました。
今年度に入って育休取得率が増加したという厚生労働省の雇用均等基本調査結果がございますが、それでもまだまだ男性の育休取得率は10%台です。 そんな中、私は機会があれば育休を1年間取得したいと考えています。

なぜ一年間の育児休暇を希望したのかと言うと、妻がつい最近転職を行い、転職先では育児休暇は「勤続一年未満の人には与えられない」ため我が家は私が育児休暇を取得しなければならない状況にあるというのも理由の一つですが、1年間の育休を取得できれば、産後8週間(2ヶ月)は妻の体調の快復を支えながら一緒に子育てを行い、妻の職場復帰後の残りの10か月間私が育児に専念することになります。妊娠出産は十月十日と言われますが、もし私が1年間の育休を取得できれば10ヶ月間は私が主に子供の面倒を見る育児に専念できるため妻の妊娠出産の10か月と私の育児休暇の10ヶ月で平等になると考えたからです。

とはいえ、自分の周りでも1年間の長期育休を取得した人の話は聞かないですし、自分自身どんな生活になるのだろうという不安もあります。

男性の長期育休ブログ を検索した感想

育休を取得した人のブログを検索した印象として「男性の長期育休取得の実例はまだまだ少ないな」、と思うと同時に、「企業のホームページの中で育休を取得した社員を紹介するページが多いな」でした。

個人の育休ブログは、育休期間中に新たにブログの環境をセットして記事を書いて、という作業は負担が大きいのかなと思いました。元からブログを更新するという習慣がない人にとっては育休期間中、または育休取得後もブログを継続更新し続けるのは難しいのかと思いました。

企業側は「先輩社員の中で育休を取得した人がいます」というのを対外的にアピールすることで新入社員や転職者の採用にプラスとなると考え、積極的に育休を取得した男性社員の記事をアピールとして掲載しているのかなと思いました。

前置きはここまでにして早速各ブログの紹介に入りたいと思います。 

男性の長期育休ブログ まとめ

制度を紹介したものや個人の考え方に重点を置いたもの、中には海外に移住すると言うちょっと自分ではなかなか実行できないかもしれないけれど面白そうな記事など多岐に渡るので興味がありそうなものを是非見てみてください。

男の育休.com

男の育休.com|半年以上の育休取得を心に決めた男のブログ
半年以上の育休取得を心に決めたサラリーマンのブログ
2020年5月〜12月の8ヶ月間、育休取得する男性会社員です。まだまだ少数派の男性長期育休取得者として、主に男性向けの育児や育休に関する“肌身で感じた情報”を中心に発信していきます。
感想:第二子の出産とともに長期間の育児休業を取得されたかたのブログで、「男性の育休」というテーマ専門のブログは珍しいかなと思いました。また悲しいことにこのかたは第二子の際に死産についても経験されてその時の気持ちも書かれていて、赤ちゃんの命の尊さに気づかせていただきました。

育休移住.com

【ロードマップ】育休移住実現のために考えるべき7つの観点|育休移住.com
今日も周りが優しい。 『お父さん一人だと色々と大変だと思って』って言って保育園の親御さんが 無添加のサバの味噌煮缶・だいずの水煮のレトルトをくださいました。 時を同じく会社からも大量の自然食品のレトルトが郵送されてきまし
印刷会社で楽しく長時間労働してたら一家離散しそうになる。 残業削減した経験を評価してもらい、生産性向上のコンサル会社に転職。 家庭を立て直し第三子まで無事出産!育児休業を一年取得中。その期間、家族5人でフィジーに育休移住をする。
感想:育児休暇という期間を利用して海外移住という夢を叶えた、という記事を読んでなんとも目からウロコな感想でした。フィジーという自然豊かで人も優しい英語圏の国で過ごすことの素晴らしさを記載していました。一方で海外で子育てとすると急な時の病気や怪我の対応など心配もあるので現実面も見つつ、第二子・第三子など育児の経験を積んだ上級者向けの育休取得かなと思いました。

オトコの育休フル取得日記

01_【自己紹介】1年間の育児休業を取得しました。 - オトコの育休フル取得日記
■ブログ主について 29歳IT系企業勤務の新米パパのNoumin6です。 特に農家というわけではありませんが、ITベンチャーでキーボードを叩き続ける平社員は現代の農民なのではないかという発想の元つけた名前というわけでもありません。どうぞよろしくお願いします。 2月に初の息子が生まれたのに合わせ、1年間の育児休業を取得し...
新米パパの育児休業1年記です。長期の育休をとってみて、本当に良かったと感じているので、メリット・デメリットを記していきます。
感想:全部で6つの記事とシンプルな構成ですが、育児休暇取得の思いからお金の制度について、そしてリアルな育児生活のスケジュールが書かれていて自分が育児休暇を取得したら、逆にもし取得しなかったら妻はこんな過密なスケジュールをこなさないといけないのか、と思ってしまいました。

共働き未来大学

Case.5「育休×移住」という選択肢があってもいい。社会の“当たり前”を広げていきたい! |大畑 愼護 × 大畑 恵吏 | 共働き未来大学
共働きパーソンへのインタビュー、Case.5は、第三子の誕生を機に夫婦でフィジー共和国への1年間の育休移住(育児休業中に短期間の移住を体験すること)を実行している大畑さんご夫婦です! プロフィール 【夫】大畑 愼護 (31) 株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント 【妻】大畑 恵吏 (31) ..
共働き未来大学は、『100’s LIFE, Work withYOU!』をスローガンに、家庭・企業における『共に働く』を活性化させるために立ち上がったプロジェクトです。家庭におけるパートナーシップや仕事との両立だけでなく、企業と個人のアライアンス(信頼で結ばれる新しい関係)にも注目し、Life視点を大切にした働き方改革の推進や多様な働き方の推進、男女共同参画社会の実現を目指したソーシャルアクションを行っていきます!
感想:個人のブログではなく、グループで運営されているブログです。中には育休を取得された家族へのインタビューも含まれており、色々な人の育休体験を読むことができます。中でも面白いなと思ったのは、こちらの「南の島島フィジーへ移住して育休を取得」されたインタビュー記事です。

アマガミナブログ

男性で1年育休を取得したので「育休を取得できない理由」を斬る!|アマガミナブログ
くらしのマーケットが実施したアンケートで、男性育休を取得したいと答えた人に対して実際に取得できたことのある人はほとんどいませんでした。育休を取得できない理由として回答されていたものは制度への誤解があるため、詳しく解説していきます。
スマートフォンゲーム会社でエンジニアをしています。Youtubeチャンネルにも動画投稿中!現在は1年間の育休につき休職中です。ゲームクリエイターを目指す人をサポートするWebメディア GC Career も運営中。当サイトはゲーム開発の技術情報や自作ツールの紹介、その他の日常的なことまで総合的に取り扱っていくブログです。
感想:1年一ヶ月の長期育休を取得されて、記事の中で育休期間中の給付金制度などにも触れられていました。ご自身がファイナンシャルプランナーの資格も持っていられるということでかなり具体的なことを書かれている印象でした。

LIFE!! 人生を創る100のコト

30代男性サラリーマンが「 1年間の育児休暇 」取得を目指す
最近男性の育休取得率が増えてきているという話を聞きます。実際に私の周りでも育休を取得した先輩がいます。たまたま業務の都合がよかったなどタイミングがあったのかもしれませんが、数ヶ月の長期間の育休を取っていた先輩もいました。 今年度に入って育...
死ぬまでにやりたいコト100リストがきっかけでブログをはじめました。データサイエンスや最新のIT・テクノロジーの情報をエンジニアの視点から発信しています。QOLを高めよう!
感想:自分のブログで自分を紹介してすみません(笑)。ただ、育休取得のブログを探す中で個人で書かれていたりするのが少なく、また育休取得前の計画段階からブログを書いている方を見かけなかったため紹介しました。長期育休を取得する理由も共働き世代ならではの動機となっていて、これからの令和時代の考え方を表しているのかな、と思いました。

最後に

色々な人のブログを見て皆さんそれそれをもっとや考えることがありながらも、共通して読み取れたのは育児休暇をとって後悔したということは一人として書いていなかったことです。 確かに取るまで悩みや不安等はあるけれど皆さん人生の大事な時間を家族と過ごせて良かったという風に書かれておりました。

そして冒頭でも書きましたがまだまだ男性の育休取得について書かれたブログというものは少ないので今回私が書く内容についてもこれから育休取得を考えるもしくは希望する人の背中を押すような記事になってもらえればなと思います。 

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